皆さん、こんにちは！お金の貯め方について考えたことはありますか？
隠してお金を貯めることはとても悪いことのように扱われますが、突発的な出費や将来の不測の事態に備えるために、へそくりをすることはとても重要です。
今回は、へそくりの魅力について探求していきたいと思います。
へそくりがなぜ重要なのか、そしてどのように効果的に貯めることができるのか、詳しく見ていきましょう！
へそくりの目的は？
「へそくり」は、秘密に隠しておく小遣いやこっそり貯めておくお金を指す俗語として使われることがありますね。
これは通常、自分自身や他の人に気づかれずに、将来の予期せぬ出費や急な必要に備えてお金をためておくことを目的としています。
ですが、へそくりを貯める目的は人それぞれで、小学館のWebサイト「HugKum」で0〜12歳の子を持つ男女、約120人にアンケートを実施した結果が以下になります。
HugKum
突発的な出費や予期せぬ事態に備える
既にへそくりを貯めている人の大多数の方が挙げる目的が何かあったときの予備資金と回答しています。
予期せぬ緊急時や出費に備えるため、万が一のための安全ネットとしてへそくりを貯めている方が多いようです。
例えば、突然の医療費や車の修理費などが挙げられます。へそくりがあれば、こうした支出に対処しやすくなります。
自分の趣味・娯楽の為
少し高価なものが欲しくても、家族から反対されるといった経験をされた方も多いかと思います。
それ以外にも、会社の上司・同僚や友人から突発的なお誘いを受けることもあるのではないでしょうか？
ですがへそくりを使えば、家族にも気を使うことなく自由に使うことができます。
将来の目標や夢のため
へそくりは、将来の目標や夢のための資金を準備するためにも利用されます。
例えば、「旅行」「教育費」「家の購入」「起業資金」などを将来目指している場合に、へそくりを積み立てることでその実現に近づけます。
経済的な安心感を得るため
へそくりを持っていることで、経済的な安心感を得ることができます。
万が一の失業や収入の減少、その他の経済的な不安に対処するための備えとして、へそくりは役立ちます。
そのような状況になった場合、普段に生活費から捻出して貯金しているお金以外にへそくりがあれば心理面も大きく違ってくるでしょう。
へそくりの平均金額は？
では実際にへそくりをためている人はどれくらいの金額を貯めているのでしょうか？
こちらも小学館のWebサイト「HugKum」からの引用となりますが下のようになりました。
HugKum
多くの人が10万円未満となっていますが、10人に一人の割合で200万円以上を貯めている人もいます。
それだけのへそくりがあれば、何か予測の自体が発生しても対処が可能ですし、趣味・娯楽に使うにしても幅がかなり広がりますね。
へそくりの貯め方
ではどのようにすればへそくりを貯めることができるのでしょうか？みなさんが一番知りたい内容かと思いますので、おすすめの方法を紹介していきたいと思います。
節約
基本的なことにはなりますが、普段の生活で少しずつ節約することが大切です。
例えば、外食を減らす、無駄な買い物を避ける、光熱費の節約などが挙げられます。
毎月貯蓄している分は貯金として扱い、節約により余った分はへそくりに回すと効率よく貯めることができます。
収入と支出を洗い出して毎月の予算を設定します。これにより無駄な支出を見つけ、節約の余地を見つけることができるでしょう。
自動引き落とし
普段の貯蓄以外に、へそくり用の口座を作り毎月その口座に自動引き落としとして入金する方法です。
毎月の固定費として、少しでも構いませんのでコツコツ貯金していけば、1年後にはそこそこの金額が貯まっていきます。
もともとなかったお金として考えていけば、無理なく進められるかと思います。
副業
毎月決まった収入と支出があり、へそくりに回すお金がない場合は収入を増やす以外にてはありません。
副業にも様々な種類があり、収入も選ぶ副業によって大きく違ってきます。また本業をおろそかにするわけにはいきませんので自分のスタイルに合った副業を選ぶことも重要です。
副業については以前記事にしましたので参考にしてみてください。
100円貯金
買い物でお釣りつして帰ってきた100円を少しずつ貯金していく方法です。
コツコツ貯めていく方法ですので、短期間で大きな金額を得ることはできませんが、気付いたときにはかなりの大きな金額になっています。
少し余裕のある人は100円ではなく500円で挑戦してみても良いかもしれません。逆にそこまで余裕のない人は50円でも10円でも構わないので少しずつ貯金していきましょう。
ポイ活
買い物をする際に、電子マネーやクレジットカードを極力使うようにして、還元されたポイントを貯めて節約する方法です。
他にも、Web上には数多くのポイントサイトがあり、サイト内を経由して商品を購入すればポイント2重取りもできるなど比較的稼ぎやすいジャンルかと思います。
ポイントを使って割引の恩恵を受けることも可能ですが、ポイントサイトにより現金化できる場合がありますので、へそくりを貯める方法としてはとても有効な手段かと思います。
1ヶ月に数千円〜数万円のポイントを稼ぐことができますが、中には月に数万円稼ぐことができる場合もありますのでぜひ挑戦してみてください。
自分が利用しているポイントサイトの記事を貼っておきますのでぜひ御覧ください。
貯蓄に挫折しないために
へそくりはコツコツ貯めていき、気づいたときに貯まっていくものです。短期間で大きな金額を得ることは非常に難しいかと思います。
ただ結果が得ないことで途中で挫折してしまう人もいるかと思います。
そこで、途中で挫折しないようにするには以下のことを心がけてください。
リアルな目標を設定する
高すぎる目標を設定すると、達成が難しくなりますので、現実的で具体的な目標を設定し段階的に達成していくことが重要です。
不測の事態のため、旅行や大きな買い物や教育のため、企業資金のためなど、目標を明確にしてお金をためることが必要です。
週次または月次の進捗確認
定期的にへそくりの進捗を確認し、目標に対する進捗状況を把握します。
進捗が順調であればモチベーションが高まりますし、遅れている場合は修正の機会が得られます。
ただ遅れているからと言って、身の丈に合わない節約をする必要はありません。
目標としている期間を再度修正して、目標を達成することだけを重要視して勧めていけばストレスなくへそくりを貯めることができます。
楽しみを取り入れる
へそくりを貯めることが義務的な作業と捉えるのではなく、楽しみながら行うことが大切です。
無駄な支出を減らすことで、新たな節約術や楽しみ方を見つけることができます。自分に合った節約方法を見つけることで、節約自体が楽しくなります。
他にも目標達成や達成した際の報酬を設定するなど、楽しみを取り入れましょう。
まとめ
いかがでしたか？
今回紹介した方法以外にも様々な方法でへそくりを貯めることは可能ですが、これらの方法を組み合わせつつ、無理なく貯金を進めていくことが重要です。
個人の生活スタイルや目標に合わせて調整し、着実にへそくりを積み立てていきましょう。
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