【株式で迷った時に読みたい本】株で勝つ!相場格言400を紹介!

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どーも!だいますです。

株式投資をしていると自分の思ったように事が進んでくれないことがよくありますよね。

「持っている株が下がり始めた!!どうしよう・・」

「チェックしている株が上がり始めた!!買い時か?」

判断するには中々決断できないときがあります。

そんな時は、先人の経験を参考にしてみるのもいいかもしれません。

そこで今回は、そんな先人の投資家の経験から生み出された「相場格言」を集めた書籍でもある「株で勝つ!相場格言400」を紹介していきます。

タイトル通りに400もの格言が説明されていますので、今の自分に合った格言が絶対に見つかるはずです。

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「株で勝つ!相場格言400」の基本情報

【基本情報】

タイトル:株で勝つ!相場格言400
著者  :西野武彦
出版社 :日本経済新聞出版本部
発売日 :2014年7月

著者の西野武彦さんは経済ジャーナリストとして活動しており、株式や金融・不動産など幅広い分野で活躍をされている方です。

この方は、この書籍以外にもいくつかの株式投資に関しての書籍が発行されています。

株式投資専門誌の編集長を経て、経済ジャーナリストになった人なのでこの書籍はとっても信頼性のある書籍だと僕個人は感じました。

また出版社である日本経済新聞出版本部は現在では日経BPと呼ばれ日本経済新聞社の子会社でもあることから非常に信頼性のある出版社であることがわかります。

著者・出版社と共に経済・株式の専門家が出版した書籍ですのでとても信頼性は高い書籍です。

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「株で勝つ!相場格言400」の構成

基本的な構成は大きく分けて3部の構成に分かれています。

【書籍の構成】
1部・・・日本の相場格言
2部・・・江戸時代来の相場格言
3部・・・ウォール街の相場格言

時代背景や国も違った格言集となりますが、現代の相場に通ずるものがたくさんありました。

さらに各部で心得・状況によっての判断を表した格言を細かく分けています。

各項目の代表的な格言も載せておきます。

書籍の中では400もの格言を一つ一つ、詳しく解説してありますので内容もよく理解できる構成になっています。

1部 日本の相場格言

1部では、日本で生まれ日本でよく使われている格言を集めて解説している構成となっており、下のような項目で解説されています。

・投資家に関する相場格言・・・「相場の器用貧乏」など
・投資の心得・・・「木は庭に植えず、山に植えよ」など
・相場のタブーと格言・・・「休むも相場」など
・情報の集め方、使い方・・・「知ったらしまい」など
・相場をどう読むか・・・「不景気の株高」など
・売買タイミングの捉え方・・・「利食い千人力」など

・銘柄発掘法・・・「安物買いの銭失い」など

皆さんが一番悩まれるところでもある「売買タイミング」の項目にたくさんの格言が紹介されています。

日本で生まれた格言である為か、とてもなじみの多い、一度は聞いたことのあるものばかりとなっています。

2部 江戸時代の米相場から生まれた相場格言

現代の先物相場の起源ともいわれる「米相場」ですが、日本では17世紀ごろから取引が開始されてきたとも言われています。

そんな歴史ある市場から生まれた格言を集めた構成になっていますが、時代背景が異なるためか、現代には通じないような格言も中にはありますが基本的なところは昔も今も変わらないと感じさせてくれます。

・代表的な格言・・・「まだはもうなり、もうはまだなり」など
・『八木虎の巻』に出てくる言葉・・・「商いを急ぐべからず」など
・『商家秘録』に出てくる言葉・・・「身上の害を招く」など
・『売買出世車』に出てくる言葉・・・「富は天にあり、少富は人にあり」など
・『宗久扇秘録』に出てくる言葉・・・「人の商いうらむべからづ」など
・『三猿金泉秘録』に出てくる言葉・・・「ふところに、金をたやさぬ覚悟せよ」など

~に出てくる言葉といった項目がとても多く、何かの書物ということはわかるのですが、それが何なのか調べてみました。

  1. 引用した格言の出典(いずれも徳川時代の米相場に用いられた)は次のとおり。
    • 売買出世車(ばいばいしゅっせぐるま)(延亭五年) 東白著
    • 三猿金泉秘録(さんえんきんせんひろく)(宝暦五年)牛田権三郎著
    • 八木虎之巻(はちぼくとらのまき)(宝暦六年)猛虎軒著
    • 商家秘録(しょうかひろく)(明和八年)  大玄子著
    • 八木豹之巻(はちぼくひょうのまき)(安永二年)猛虎軒著
    • 宗久翁秘録(そうきゅうおうひろく)(寛政八年)本間宗久著
    • 八木竜之巻(はちぼくりゅうのまき)(寛政十年)猛虎軒著
    • 相庭高下伝(そうばこうげでん)(享和元年)玉江漁隠著     

                                 出典元:投資の時間

江戸時代の相場集のようで、国立図書館にも展示されている由緒ある書籍だということがわかりました。

先人の知恵といった言葉がうってつけのパートになっていますね。

株式相場の参考になるだけではなく、人生においてもとても役に立つ格言が多く紹介されています

3部 ウォール街の相場格言

アメリカのニューヨーク市マンハッタン地区にあるウォール街ですが、投資をしていない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

世界最大の取引所でもあるニューヨーク証券取引所がある他、銀行・証券会社・商社が集まる世界金融の中心地として有名な「ウォール街」から生まれた格言を集めた項目となっています。

そんなウォール街で活躍する世界的な投資家から生まれた格言には、大きなヒントが隠されているかもしれません。

・投資家に関する格言・・・「大集は狼狽する」など
・投資の心得・・・「相場に過去はない」など
・相場の本質がわかる格言・・・「人気の重みで株価は下がる」など
・売買のタイミングがわかる格言・・・「株は5月に売り抜けろ」など
・情報に関する格言・・・「噂で買って事実で売れ」など
・銘柄選びのコツがわかる格言・・・「ひとつのカゴにすべての卵を盛るな」など

米国の相場をモチーフにした格言となっていることから、少し違う点もあるかもしれませんがNYダウと日経平均は連動していることが多いので非常に参考になる格言が多く載っています。

「株で勝つ!相場格言400」のレビュー

楽天ブックスのレビューでは☆5段階中☆3.67となっています。

相場に限らず、普段の生活や行動にも通じる格言も多かった。逆に、普段からよく聞く格言やことわざも載っていた。どんな分野でも、成功する秘訣ってそう変わらないのだろう

引用元:楽天ブックス

世界の相場格言が書かれてあり、とても興味深くておもしろい本だと思う。

引用元:楽天ブックス

株の勉強中です。非常に勉強になりました。

引用元:楽天ブックス

僕も感じた事なのですが、株式投資の世界だけではなく普段の生活にも心がけておきたい格言が多く載っていました。

ただ、格言の解説では専門の用語や、実際に投資を行った経験がある方でないと訳がわからなくつまらない内容かもしれません。

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まとめ

投資のコラムなどを読むと格言になぞらえて記事にしている場合がありますが、この書籍で格言の意味を調べてからコラムを読むと全体をよく理解できる場合があります。

また3部それぞれに投資の心得の格言がありますので、これから投資を行おうとしている方やまだ始めたばっかりの方にはとても参考になる書籍かと思います。

では!!

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