【大人の常識??】寿司の食べ方は?順番はあるの?

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どーも。だいますです。

みんな大好きな「回転ずし」ですが、食べる順番やマナーを気にして食べたことはありますか?

僕は順番は気にしたことがありません!!
まずは大好きな”しめさば”からです!!

ですが、仕事の付き合いなどでカウンターがある高級なお寿司屋さんに言った場合はマナーを気にせず食べれますか?

そこで今回は意外とみんな知らないお寿司屋さんのマナーについてQ&A方式で紹介していきたいと思います。

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~準備~

Q、予約は必要??

A、事前の予約は必ず行いましょう。
数に限りがあるカウンター席ですので、予約せずに訪れると満席の可能性があります。
また、新鮮なネタを提供する為に、食材の仕入れや仕込みなど予約の当日に合わせた準備を行ってくれているので、必ず予約は行ってください。
 
ただランチタイムなどの時間帯では決まったランチメニューを提供してくれるので予約なしでも入店できる場合があります。
 
あと、料金についても予算を事前に伝えておけばその金額に合わせて食材を用意してくれます。

Q、服装にルールはある?

A、服装には特別なルールはありませんが、高級店ですのでそれなりの服装で。
  ただし、身に着ける物にNGなものがあります。
フランス料理店のような、フォーマルな服装でといった事はなくカジュアルな服装でも問題はありませんが、カジュアルすぎるのもお店の品を下げる他にも周りのお客さんから煙たがられる可能性がありますので注意が必要です。

服装ではなく身に着ける物にはNGなものがあります。それは「香水」「腕時計」です。

味だけではなく「ゆず」や「すだち」などの柑橘系を使用して香りを味わう料理もある為、香水をつけすぎた場合は、それらの料理の邪魔になる事があります。
またカウンター席は数に限りがある為、隣の席との感覚が狭い場合がありますので隣のお客さんにも迷惑が掛かります。

「腕時計」はカウンターを傷つけてしまう可能性があります。
食事の際には外して、ポケットかバックの中にしまっておくことにしてください。

Q、食べたい寿司は決めておいた方がいい?

A、ある程度は決めておいた方がいいでしょう。
ネタにも時期により旬なものや季節外れで入荷できないものもあります。注文するときに恥ずかしい思いをしてしまうかもしれませんので、事前にネタについて理解はしておいた方がいいかもしれません。

ただわからない事の方が多いのは当然かと思いますので、電話予約のときに問い合わせをしたり当日に板前さんに聞いたりすることも全然問題はありません。

~入店~

Q、お店に入ったらまず何をする?

A、予約している場合は名前を名乗って、お店の人の案内を受けてください。

お店に入っても上着を着ている場合、着たままの食事はマナー違反となりますので席に着く前に脱いでください。

先ほどの「~準備~」で解説した腕時計はNGとなりますので、席に着く前に外しておくといいでしょう。

Q、注文はどの様にすればいいの?

A、お店の人にメニューを聞かれます。”まずは一杯”という方はアルコールとつまみで。
  寿司を最初から食べたい方は握りからと答えましょう。

”まずはアルコールから”という方はつまみから注文でもいいですし、寿司を早く味わいたい方は寿司の注文をしてください。

では実際に寿司を注文するときには以下の注文方法があります。

・「お好み」・・・食べたいネタを自由に一品ずつ注文する。
・「おまかせ」・・・職人さんが厳選したおすすめな食材を選んでくれる。
・「おきまり」・・・「松・竹・梅」などお店の決めたネタで握ってくれる。

注文の時にもNGなことがあります。それは初めて訪れたお店で「おまかせ」を頼むことです。

「おまかせ」は職人さんが相手(お客さん)の好みに合わせ寿司を握ってくれますので、常連さん向きの注文の仕方となります。

常連でない場合「おまかせ」で注文すると断られる場合もあるので、まず最初は「おきまり」での注文がマナーとなります。

~食事~

目の前に並んだ寿司はどうやって食べる?

A、決まりはありませんが、「ゲタ」をカウンターから動かすのはマナー違反になります。

握られた寿司が「ゲタ」の上に並んでいきます。「ゲタ」とは職人さんが握った寿司を置く木製の台の事ですがここにもNGな行為があります。

それは「ゲタ」をカウンターから降ろして自分の前に持ってくることなど動かすことはマナー違反となります。

「ゲタ」は職人さんが握った寿司を置くための場所となりますので、動かさずそのまま食べるか取り皿に移すようにしましょう。

お箸で食べる?手で食べる?

A、どちらでもOK

正解はどちらでもOKです。お箸の場合は持った時に崩れやすいといったデメリットもありますが、自分に合った食べ方をしても問題ありません。

手で食べた場合は、お店で出されたおしぼりで手を拭くこともマナー違反ではありません。

食べる順番は?

A、ルールはありませんが、一般的には「味が薄いネタ」→「味が濃いネタ」となります。

マナーではありませんが、最初に味が濃いネタから食べてしまうとその後のネタの味がぼやけてしまいます。ですので通常は味が薄いネタから食べ始めます。

醤油やワサビの付け方は?

A、醬油はシャリ(酢飯)につけず、ネタにつけます。軍艦巻きの場合はガリを使ってハケの様に
  ネタの方に塗ります。
  注意したい事はワサビを醤油に溶かすのはマナー違反です。

手に取った寿司に醤油をつける時は、ネタの方に醤油をつけて食べます。シャリに醤油をつけると崩れてしまう恐れがあるほか、醤油を吸ってしまい本来のネタの味がわからなくなってしまうからです。

軍艦巻きの場合は、ガリを醤油につけハケのの様にネタに塗ります。きゅうりが一緒に入っている場合はそちらで塗ってもOKです。

またマナー違反としてワサビは醤油に溶かしてはいけません。醤油が汚く見えることと、刺激が強いので溶かしすぎてしまうと本来のネタの味が損なわれてしまう為です。

ワサビをつける場合は、ネタの上に風味を感じる程度の量を乗せて食べるのがルールとなります。

実食するときの注意点は?

A、握りは一口で口に入れてください。半分に割ったりネタだけ先に食べることはNGです。
  また、崩れない為にネタを下にして口にいれた方がいいでしょう。

半分に割って食べたり、半分だけ食べてお皿の上に置くことはマナー違反となります。

実際に食べる時に気を付けたいことは、一口で食べるという事です。もし一口で食べる自信がない方は、事前に小さくしてほしいと伝えましょう。

他にも職人さんが握った寿司は出された瞬間が一番おいしいとされますので、できる限り早く食べるようにしましょう。

ガリはいつ食べていいの?

A、ネタとネタのあいだに、口直しとして食べるのがいいでしょう。

味の濃いネタの後にガリを食べると、口の中がさっぱりして次のネタがおいしく食べられますので、口直しとして利用して下さい。

魚の生臭さを消す「消臭効果」の役割もありますので、味の濃いネタを食べた後以外にも活用ができます。

お吸い物を頼みたいのですが?

A、お吸い物は最後に注文しましょう。
椀物は通常、最初に頼むことは少なく、お店側に対して終わりの合図ととらわれることがありますので、一番最後に注文しましょう
 

~食後(お会計)~

食後のお会計はどのようにすればいい?

A、食事が終了したことを告げ、支払いをするだけとなります。
  お店の人を呼ぶ時に「おあいそ」はマナー違反となるので注意してください。 
食事が終了したら、お会計をお店の人に告げますが、その時に「おあいそ」と言うことはマナー違反になりますので気を付けてください。
【おあいそとは】
「愛想尽かし」を短くした言葉で、「もう二度と店には来ない」という意味になります。
他にも、「あがり」「むらさき」などの専門用語がいくつか存在しますが、これらはすべてお店側が使う隠語となりますのでお客さん側は普通の言葉を使う方がスマートになります。

まとめ(マナー違反一覧)

入店前からお支払いまでの一連の中のわからないことを説明してきましたが、いくつかNGな行動がありましたのでまとめてみました。

【寿司屋でのNGな行為 一覧】
~準備~
・「香水」と「腕時計」を身に着けての食事はNG
~入店~
・上着を着たままの食事はNG
・初めて訪れた店で、「おまかせ」を注文するのはNG
~食事~
・「ゲタ」をカウンターからおろすことはNG
・ワサビを醤油に溶かすことはNG
・ネタだけ食べる・半分に割って食べ・一口食べてお皿の上に置くことはNG
~食後(お会計)~
・支払いの時に「おあいそ」というのはNG

並べてみると意外とNGな行為が多いように感じますが、一般常識的な事も含まれてはいますのでそこまで敷居の高い感じはしないかと思います。

ただやはり最初に訪れる時は緊張するものです。

せっかく高いお金を払って食事をするんですから、おいしく食べて帰りたいですよね。

何においてもそうですが、初めての場合は恥ずかしがらずお店の人に聞くことが大事かと思います。

また、初めていく人は今回の記事を参考にしてもらえれば幸いです。

では!!

雑記
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