どーも!だいますです!!
「部屋がごちゃごちゃしてきたな」とか「引っ越しするからモノを減らしたい」となったときに、まずは過去のものから手放すことが大切ですが、そのためには断捨離(だんしゃり)という方法があります。
断捨離は、物理的なスペースだけでなく心の中も整えるプロセスです。不要なものを捨て、心の中で整理をし、新しいものに向かって前進する。
今回のブログでは、断捨離の基本理念から実践方法、そして得られるメリットまでを探っていきましょう。
心と空間を整え、新たな始まりへの第一歩を踏み出しましょう。”
断捨離(だんしゃり)とは
断捨離(だんしゃり)とは、戦後日本におけるヨガの草分け的指導者の沖正弘が提唱したヨーガ思想の概念で、物や考え方、人間関係など、生活の中で不要なものを徹底的に整理し、必要なものだけに焦点を当てることを指します。
この考え方は、物質的なものだけでなく、心や精神面にも適用されます。
具体的には、不要な物品を処分し、物理的なスペースを整理するだけでなく、過去の出来事や感情に囚われずに前進することも含まれます。
「断捨離」のそれぞれの文字には断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)の意味があり、詳しくは下のようになります。
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断つ(だん):新たな物や習慣を取り入れないこと。つまり、不要なものを増やさないようにすることです。これは、購買意欲を抑え、無駄な物を増やさないようにすることを意味します。
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捨てる(しゃ):不要な物を徹底的に整理・処分すること。物理的なものだけでなく、思考や行動のパターンも含まれます。不要なものを手放すことで、心の負担も軽減されます。
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離れる(り):過去の思い出や執着から離れること。過去の出来事や感情にしがみつかず、未来に向かって前進することを意味します。
断捨離を実践することで、物理的なスペースが整理され、心の余裕も生まれると言われています。
また、過去に囚われずに未来に向かって前進することで、精神的な安定や自己成長も促進されるとされています。
断捨離のメリット・デメリット
スッキリするといった意味ではメリットしか無いように感じますが、実はデメリットもあります。
断捨離のメリット
スッキリした環境
「物が多くて片付けたい!処分したい!」断捨離を決断した方の最も多い理由ではないでしょうか?
物が多く片付けられていない部屋で過ごすことは非常に大きなストレスになっているかと思いますが、不要な物を捨てることで、部屋や家の中が整理され、スッキリした環境が生まれます。
これにより、物が多すぎるストレスや「いつかは片付けなくてはいけない」といったストレスも軽減できて、心の安定感が生まれます。
時間とお金の節約
皆さんは探しているものが部屋のどこにあるかわからず、購入したら部屋から探していたものが出てきた経験はありませんか?
部屋にある不要な物を減らすことで、物を探す時間が短縮され、不要な買い物をしなくなります。
また、クローゼットの奥にあった未使用なモノなどの不要品を売却することで、お金を得ることもできます。
気持ちの軽さ
昔の写真や思い出の品などの過去の思い出のモノを、タンスの奥などに貯め込んでいませんか?
必要なものは保管は必要ですが、不要な物を手放すことで過去の思い出や執着から解放され、気持ちが軽くなります。
断捨離をすることで心の整理ができるため、精神的な安定感が生まれます。
新たな可能性への開放
断捨離を通じて、新しいことに挑戦する余裕や時間が生まれます。物理的なスペースや心の余裕が生まれることで、新たな可能性に開かれることがあります。
不要な物を手放すことで物理的なスペースができ、このスペースを活用して新しい趣味や活動に取り組むことができます。例えば、読書スペースやヨガのスペースを作ったり、趣味の道具を収納するスペースを確保することができます。
物の整理をすることで、物を探す時間や手入れに費やすエネルギーが減少し、新しい活動や趣味に取り組む時間やエネルギーを確保することができます。新しいスポーツや芸術活動に取り組むための時間が生まれるかもしれません。
断捨離のデメリット
後悔や不安
断捨離により捨ててしまった物を後で後悔したり、必要になるかもしれないという不安が生じることがあります。必要なものまで手放してしまった場合、生活に支障をきたすことがあり、特に生活の基本的な必需品や大切な思い出の品を手放してしまった場合、不安や後悔の感情が生じます。
物を手放す前には、冷静に物の必要性や価値を検討し後悔や不安を軽減するための判断を行うことが重要です。
過度な無駄捨て
断捨離の過程で、必要な物を誤って捨ててしまうことがあります。一度手放した物を後で買い直すことになると、時間やお金の無駄につながります。
また、「ミニマリズム」を追求するあまり、極端に少ない物のみを持つことを目指し過ぎて必要な物まで手放してしまうことがあります。物品の量よりも、自分のライフスタイルや生活の質に合った適切な量を保持することが重要です。
必要最低限の物だけで生活する考え方。対して断捨離は物を減らすことではなく、物への執着心を断つことになります。
他人との衝突
断捨離をしている人とその周囲との間で、物の価値観や捨てるべき物についての意見の相違が生じることがあります。
モノに対する感情や思い入れは個人によって異なります。片づけや断捨離を行う際に、手放す物品に対する感情的なつながりが強い場合、その選択を巡って他人との間で意見の不一致が生じることがあります。
断捨離を行う際には、他人との間で妥協を図り、共通の解決策を見つけることが必要です。物品の整理や片づけに関する意見の相違を克服するために、協力して進めることが重要です。
過剰な焦点
断捨離に過度に焦点を当てることで、他の重要なことに目が向かなくなる場合があります。断捨離は生活を整える手段であるため、その本来の目的を見失わないように注意が必要です。
完璧主義の傾向がある人は、断捨離を行う際にも完璧さを求める傾向があります。その結果、一度の整理では満足せず、何度も繰り返し整理を行うことで過剰な焦点が生じることがあります。
断捨離の手順
ではどのようにして断捨離を行えば良いのでしょうか?
- STEP−1目標設定
- STEP−2整理の開始
- STEP−3仕分け
- STEP−4維持
【STEP−1】目標設定
断捨離を行う目的やゴールを明確にします。どのような部分を整理したいのか、何を手放したいのかを具体的に定めます。
断捨離を実践する際の目標設定は、個々のニーズや状況に合わせて異なりますが、「スペースの確保」「ストレスの軽減」「生活のシンプル化」「財政面の改善」などが挙げられます。
【STEP−2】整理の開始
物理的なスペースや部屋から始める場合、1つの部屋や1つのカテゴリー(例: 衣類、本、キッチン用品など)に集中します。
デジタルの整理を行う場合、コンピュータやスマートフォンのファイル、メール、SNSなどを整理することから始めます。
整理を行うための必要な道具や資材を用意します。例えば、ゴミ袋、収納ボックス、ラベル、掃除用具などがありますので事前に準備しましょう。
【STEP−3】仕分け
整理対象の物品を1つずつ取り出し、必要か不要かを判断します。「必要」と判断した物品はそのまま保持し、「不要」と判断した物品は処分または整理します。
部屋やカテゴリーで一つずつ仕分け始め、物品を手に取り、必要性や使用頻度、感情的な価値などを考慮して仕分けを行います
必要か不要かの判断に困った場合は「保留」とし、専用の段ボールに保管してすべての仕分けが終わったときに、冷静に判断しましょう。
【STEP−4】維持
整理が終わった後は、整理された状態を維持することが重要です。定期的に整理を行い、不要な物が増えないように心がけます。
断捨離は一度きりの作業ではなく、継続的なプロセスです。定期的に整理を行い、必要な物と不要な物を見極めることが大切です
ジャンル別の断捨離のポイント
では具体的にどのように対応してば良いのでしょうか?以下にジャンル別にまとめてみました。
物理的な整理と断捨離
衣類
洋服やアクセサリーなどの衣類は、季節ごとに整理することで服ダンスやクローゼットのスペースを確保し、必要なものだけを保管します。着なくなったりサイズが合わなくなった服を手放すことで、衣類の整理を図ります。
書籍や雑誌
読み終わった書籍や古い雑誌は、不要なものとして処分するか、図書館や友人に贈るなどして、スペースを確保します。
家具・家電
使わなくなった家具や家電製品は、必要性を再検討し、不要なものは売却や寄付などで手放します。これにより、家の中がすっきりとした状態になります。
食器
まずはすべての食器を一つの場所に集めます。キッチンの棚や引き出し、食器棚などにある食器を全て取り出しましょう。
割れているものや不要な食器を手放す方法を決定します。リサイクル、寄付、売却、処分などの選択肢があります。
デジタル断捨離
デジタルファイルの整理
パソコンやスマートフォンなどのデジタルデバイスに保存されたファイルや写真を整理し、不要なものを削除します。これにより、デバイスのストレージを節約し、検索や管理がしやすくなります。
SNSやメールの整理
不要なSNSアカウントを削除したり、スパムメールや古いメールを削除することで、情報の整理を行います。
おすすめの回収業者
断捨離を行う際に処分業者を利用することは、大量の不用品を効率的に処分する手段の一つです。
エコリング
ブランド品や貴金属から始まり、ぬいぐるみや使いかけの化粧品、古着はノーブランドまで他店で売れないものも幅広く買取する事で知られています。
「エコリング」は全国に244店舗を展開中で、買取方法は、店舗買取・出張買取・宅配買取ですので電話一本で処分することができます。
まんてん録
まんてん録は写真・アルバムのデジタル化サービスを提供していて、今まで撮りためた写真をデータ化したい人はぜひ利用したほうが良いサービスです。
せっかく大切な思いでの詰まった写真なので、後悔する前にデジタル化しましょう!
Pollet
Pollet(ポレット)は「不用品をまとめて・詰めて・渡すだけ」の宅配買取特化型サービスです。
出張買取や店頭買取は利用できませんが、お手軽に宅配買取を利用したい人に向いています。
また、値段がつかないような不用品も処分してくれることが特徴です。
まとめ
いかがでしたか?断捨離は一つの終わりではなく、新たな始まりです。
断捨離を行うことで、自分らしい豊かな生活を追求し、心身ともに充実した毎日を送ることができるようになります。
断捨離を行うことで得た気づきや経験を大切にし、常に心地よい生活を築いていきましょう。過去に執着することなく、未来に進む一歩として考えてください。
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